戦時中に行われていた秘密兵器の開発や、敗戦後の証拠隠滅の実態などに迫る企画展が
生田キャンパスにある平和教育登戸研究所資料館で8月5日から開かれます。
現在の生田キャンパス内にあった旧陸軍登戸研究所は、防諜・諜報・謀略・宣伝など「秘密戦」を担う機関として、秘密戦兵器の研究開発や偽札の製造などを行っていました。
今回の企画展のテーマは「NOBORITO1945‐登戸研究所70年前の真実」。
終戦を迎えた1945年8月15日までの登戸研究所の活動実態と兵器開発・生産、敗戦後の登戸研究所の証拠隠滅作業と元所員たちの戦後に焦点をあて、当時の貴重な現物展示をまじえて、70年前の登戸研究所の真実を明らかにします。
生田キャンパス内には、資料館のほかにも、登戸研究所の史跡が残っています。
(弾薬庫)
(消火栓)
終戦から70年を迎える今年の夏—。生田の静かな丘陵で、70年前の夏に思いを馳せてみませんか。
企画展詳細:
www.meiji.ac.jp/noborito/info/2015/6t5h7p00000ivnb7.html