「allなかの防災ボランティア体験デー」が
今年も本学中野キャンパスとお隣の帝京平成大学で実施されました。
今回で3度目の開催となったこのイベント(初開催の時のブログはこちら)。
毎年、両大学・区役所・警察・消防・病院・社会福祉協議会などによる
「オール中野」体制で行われています。
学生・教職員の皆さんや地域の方々が積極的に参加している姿から、
このイベントが中野の土地に着実に定着してきているのを感じました。
当日の様子を写真でご紹介します。
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この長い列は…? | 最大震度7の揺れを体験できる起震車。一番人気でした |
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消火器の使い方も、実践的に覚えられます | 初登場の煙体験ハウス。火災時の煙たさは想像以上! |
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高齢者疑似体験では高齢者の日常生活の大変さを体感 | 今年はトリアージのデモンストレーションも |
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AEDの使い方を学べる応急救護コーナー | めいじろうも体験! |
個人的に特に印象的だったのは
起震車の本棚を使ったデモンストレーション。
震度5弱まではびくともしなかった本棚が
震度5強になった瞬間、バッタリ倒れました…。
突っ張り棒を設置したところ、震度7になっても倒れません。
ほんの数分でできる作業ですが、
このひと手間が生死を分けるのだと思いました。
防災には、こういった知識が大事なんですね。
いつ発生してもおかしくないと言われている、首都直下地震。
自分の身を守る備えは、もちろん万全に。
そして非常時には、この体験デーで得た知識や技術を
ボランティア活動で活かせるといいですね。