明治大学の生涯学習機関であるリバティアカデミー、2012年度春(前期)185講座の内の一つ『笑い笑われまた笑う —楽しく元気な笑い学入門—』講座、コーディネータは法学部の山口政信教授【写真左】にお邪魔してきました。
6月2日の土曜日・午後、全5回のうち2回目となる本日のテーマは『ストレス時代の笑いの効用』、講師は中井宏次先生【写真右】です。
講座パンフレットの説明は、「人は人間として生きている限り ストレスから逃れることはできません。そのストレスが原因でうつ病、自殺とつながるケースもあります。今回は、このストレス時代を楽しむ笑い(ユーモア)の効用を伝授させて頂きます」と難しい感じでしたが、、、
教室は笑いの連続、受講生の皆さんと一緒に、お腹をよじり、涙を流しながらの受講(取材)となりました。
中井先生が伝授するストレス解消は3つのベルを鳴らすこと
(1)しゃべる
(2)食べる
(3)調べる(好奇心を持つ)
いたってシンプルです。
さらに3つの『S』も
(1)スポーツ
(2)睡眠
(3)スマイル
やはり『笑い』がポイントです。
こんなに笑ってしまった取材も初めてですが、生活、仕事、子育て、生きていく上で『笑い』はとても大切なのです。
ガッハッハハァー
講座概要
いつの時代でも、どのような状況にあっても、「笑い」は人とともにあります。悲しいときには涙にそっと寄り添い、嬉しいときには更なる夢を引き寄せてくれます。多様な来歴を有する笑いの伝道師による話を、たっぷりとお楽しみいただきたいと思います。
(リバティアカデミー・パンフレットより https://academy.meiji.jp/)
講師紹介
山口 政信(やまぐち・まさのぶ)明治大学法学部教授
現象学的スポーツ学を提唱し、ことば遊びの面白さやその有用性を紹介しています。明治大学ことわざ学研究所代表。日本ことわざ文化学会理事(事務局長)、日本スプリント学会顧問。日本陸上競技選手権大会入賞。フルマラソン完走121回。主著に『スポーツに言葉を』があるほか、『笑いの橋脚と架橋』(共著)、『「わざ」とことわざ』(共編者)などの著書多数。
中井 宏次(なかい・こうじ)NPO法人健康笑塾主宰・薬剤師・日本笑い学会理事
「笑い(ユーモア)で心豊かな歓びのある生活を!」をテーマに、生活における笑い(ユーモア)の重要性を啓蒙活動しています。また、33年間の企業経験を活かし、「笑いの経営的効果」「職場におけるメンタルヘルス」等の研究にも取り組んでいます。大学では、非常勤講師として「人間関係論」「医療と笑い」「笑いと健康」の講座も担当し、「教育と笑い(ユーモア)」をベースに、これからの人材育成に情熱を注いでいます。