硬式野球部優勝!! 〜東京六大学野球春季リーグ戦〜
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力投する一場選手 |
4月10日に開幕した東京六大学野球春季リーグ戦で、明大が12季ぶり31回目の栄冠を勝ち取った。
初戦の東大1回戦では、打線が1・2回に効果的に得点。先発した今秋のドラフト自由獲得枠の目玉、エース・一場(商4)が要所を締めて完封、先勝した。2回戦は打線が爆発。18安打14点を奪い、投げてはリーグ戦初登板の清代(経営2)が、東大打線を2安打13奪三振と抑え込み完勝、勝ち点をあげた。
続く第3週対慶大1回戦は、明大・一場と慶大・合田の白熱した投手戦。明大打線は9安打を放ち再三チャンスをつくるもあと一歩で後続を絶たれ得点を奪えず、完封負けを喫した。2回戦は、初回から順調に加点し16長短打を放った明大が慶大を圧倒。先発の清代は7回を内野安打1本に抑え、東大戦から16イニング連続無失点の力投を見せた。3回戦は序盤で得点を重ねた明大が勝利し、勝ち点2として、トップの早大に並んだ。
第5週対立大1回戦は、序盤2点をリードしたものの、5回に同点、7回には立大打線に捕まり3点を勝ち越された。先発の一場は17三振を奪いながらも二桁安打を許し5失点。打線も追加点を奪えず大事な初戦を落とした。2回戦は、延長10回、代打倉持(農4)の犠飛で決勝点をあげ1勝1敗のタイに持ち込み、続く3回戦では、初回二死満塁で幸内(農2)の適時二塁打で2点を先制、続く清水慎(文2)、宇津野(政経3)も適時打を放ち一挙に6点をあげた。先発の一場は3点を失いながらも要所を締め、勝ち点3とした。
第6週は5季連続の優勝を狙う対早大戦。初戦を落として迎えた2回戦、3回に西谷(文4)のライトポール際への先制3ラン本塁打で先制。一時は同点に追いつかれるものの、またも西谷がレフト前にはじき返し勝ち越し。投げては清代、一場の継投で早大を振り切った。3回戦は、3連投の先発一場が完投勝利。勝ち点4とし、これまで勝ち点1差で明大を追っていた慶大が同週で勝ち点を落としため、法大との最終戦を待たずに優勝が決まった。
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