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電子通信工学科
名物研究室紹介
いつでもどこでも好きなだけ通信
―ワイヤレス・ユビキタス・ネットワークをめざして― 【井家上研究室】
BPSK変調方式を用いた情報誤りの測定
BPSK変調方式を用いた情報誤りの測定
線で結ぶことなく、伝えたいメッセージや欲しい画像、と言った情報を離れた場所から受け取り、あるいは送るために必要な技術が、ワイヤレス(無線)通信です。身近なワイヤレス通信の例として携帯電話や衛星放送があります。情報を遠くへ伝えるためには、電波や光と言った波の力を借りる必要があり、その波の振幅・位相・周波数などを情報で変化させる「変調」と、変化した波から情報を取り出す「復調」によって情報の伝送が行われます。
われわれは、人と人の通信に限らず、携帯端末・ノートパソコンによる高速ワイヤレスインターネットや、車と車、ヘッドホンとCDプレーヤーの間の通信など、いろいろなものの間のワイヤレス通信が、いつでもどこでも好きなだけできる「ワイヤレス・ユビキタス・ネットワーク」の実現を目指し、周波数帯域を有効に利用して高品質高速大容量の通信を行うために必要な変調・復調方式や通信手順の研究、新しい通信方式の研究を行っています。研究は、電子回路を製作して実験したり、規模が大きく、実験室で実験を行うことが難しい衛星通信のシステムなどについては、模擬実験装置やコンピュータによりシミュレーション実験するという方法で進めています。
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