心理臨床センター開設10周年記念行事                  「子どもの声を聴く—子どもたちの今と心理療法—」を開催しました

2014年08月07日
明治大学 心理臨床センター



 明治大学心理臨床センターは,7月26日に駿河台キャンパスアカデミーホールを会場に開設10周年記念行事「子どもの声を聴く—子どもたちの今と心理療法」を開催しました。
 主催者を代表して福宮賢一学長からの挨拶,学校法人明治大学を代表して日髙憲三理事長からの祝辞で行事が開会され,それに続いて弘中正美初代センター長から「心理臨床センター10年の歩み」と題して,これまでの10年の道のりと成果についての報告がありました。
 次に,特別講演「天使の心,悪魔の心」が明治大学野生の科学研究所の中沢新一所長によって行われ,子どもの心の本質に迫る内容で人の心とは何かを改めて問い直すことのできる講演となりました。
 続いて,シンポジウム「子どもたちの今と心理療法」が諸冨祥彦センター長の司会により行われました。シンポジストとして子どもの心に関わる専門家である岩宮恵子先生(島根大学),増沢高先生(子どもの虹情報研修センター),宮川香織先生(みずほ証券診療所/東京医科大学病院)が登場され,それぞれの臨床現場での実践から「子どもたちの今」とそれに対する心理療法の可能性についての発表が行われました。その発表を受け,歴代センター長である弘中正美先生(山王教育研究所),高良聖先生(文学部)による指定討論に続いてシンポジストも交えた討論が行われ,子どもたちの心理的サポートに携わる専門家が「意味のある大人」となることの重要さを確認することができました。
 参加者には,さまざまな現場で臨床心理士として活躍する修了生や,関係機関の専門家も多く,今後の子どもの心理的サポートのあり方を考えるよい機会となったという声が多く聞かれました。また,今回の記念行事で初めて心理臨床センターの存在を知ったという参加者も多く,センターの活動をより広く社会に周知することもでき,今後の活動の礎となる記念行事となりました。
 記念行事終了後には,修了生によって組織された「明治大学臨床心理士会」との共催でグローバルラウンジにおいて懇親会が行われ,大学関係者と修了生,現役の大学院生の交流も図られました。

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