「中国における労働問題の現在~官製労働組合と労働NGOの動向を中心に~」
中国では今、市民社会の形成を目指して活動する人々がいます。その中で重要な役割を果たしているのがNGOです。とりわけ、労働NGOは、官製の労働組合の限界を超え、重要な存在として活躍しています。
中国で頻発する労働紛争の背後には、何があるのでしょうか?中国の労働環境における経営者と労働者、労働組合、そして国や党はどのような関係にあるのでしょうか?
中国の労働NGO研究の第一人者である王侃氏をお招きし、中国の労働問題と市民社会の形成についてお話を伺います。
※労働NGOとは:農村からの出稼ぎ労働者の権利擁護や労働条件改善、未払い賃金問題等の解決のため、法的アドバイスや相談などの活動を行うNGO。
講演会推進者:
明治大学商学部教授 石井 知章
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