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国際連携・留学

外務省 国際交流事業「カケハシ・プロジェクト」により、米国大学生・大学院生と交流を行いました

2024年03月15日
明治大学

 外務省が推進し、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)がプログラムの企画・運営を担当する対日理解促進プログラム「カケハシ・プロジェクト」の一環で、3月13日に米国から18大学(ハーバード大学、コロンビア大学、ペンシルベニア大学など)24名のアジア系大学生・大学院生を駿河台キャンパスに迎えて、4学部1研究科19名の学生と交流を行いました。
 本プログラムの目的は、米国でアジア太平洋系アメリカ人の社会参画を促している団体・APAICS(The Asian Pacific American Institute for Congressional Studies)から推薦を受けた参加者が訪日し、人的交流や視察を通して日本の文化や社会について理解を深めることです。
 仲谷ちはる国際連携機構特任講師進行のもと開催した本イベントでは、菊地端夫国際教育センター長による歓迎の挨拶、米国の学生代表ニューヨーク大学Joshua Chunさんからの挨拶に続き、5グループ3エリア:明治大学周辺(博物館・マンガ博物館)、秋葉原、神田・神保町に分かれてフィールドワークを行いました。グループ別に自己紹介を行い、お互いの関心を共有、行きたい場所、アクセス、所要時間などを確認・相談して、アカデミーコモンを出発。90分後に教室に戻り、それぞれのお気に入り画像を共有しながらグループプレゼンテーションを行いました。発表テーマは「最も心に響いたこと」です。米国学生からの発表では、グループで訪れたスポットを驚きや感動、発見などユーモアを交えながら紹介してくれました。明治の学生にとっても改めて日本文化・社会について考えるきっかけになった様子でした。オプショナルのランチ交流会には12名の学生が参加し、リバティ—タワー17階の学食でランチ、最後に23階から「富士山」の眺望を楽しみ、本プロジェクトは終了しました。
 半日というわずかな時間でしたが、参加した学生からは、「普段関わらない人と話したので、とっても楽しかったです」「プレゼンがあった事で、他チームの疑似体験が出来ました」「グループ行動の時間がもう少し欲しかったです」等のコメントが寄せられました。英語での交流を通して異なる文化や言語を越えて一緒に何かを作り上げる経験は、本学の学生にとっても貴重な「一期一会」の機会となりました。
 末尾になりましたが、今回のプログラム実施にご協力いただきました全ての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
(国際連携機構特任講師 仲谷ちはる)

*本活動は学生を含めSNSを通じて積極的に広報することが推奨されています。本学では以下のFacebookより広報をしています。

◆明治大学の”KAKEHASHI Project” Facebookページ
Meiji University Kakehashi Project | Facebook
◆JICEのFacebookページ
JICE's International Exchange Programs | Facebook

アカデミーコモン前にてアカデミーコモン前にて

フィールドワークの結果発表フィールドワークの結果発表

本学博物館にて(米国学生と本学学生)本学博物館にて(米国学生と本学学生)

お問い合わせ先

国際教育事務室(駿河台キャンパス) TEL 03-3296-4141