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国際連携・留学

ニューヨーク州立大学バッファロー校 表敬訪問・明治大学生との意見交換について

2024年04月25日
明治大学 国際連携事務室・国際教育事務室

左からRubin氏、菊地教授左からRubin氏、菊地教授

Rubin氏と学生たちRubin氏と学生たち

大学間協定校であるニューヨーク州立大学バッファロー校(米国・ニューヨーク州、以下バッファロー校)のAssistant Vice Provost and Director of Education Abroad であるAdam Rubin氏 が明治大学を表敬訪問。以前より交流のある菊地端夫教授(前国際教育センター長/経営学部 公共経営学科長)を交えて、グローバルフロント17階の応接室にて会談を行いました。
 
Rubin氏にとっては8年ぶりの来訪である今回の表敬訪問では、留学希望者の特徴や、日本と米国のセメスター制度の違いによる長期留学への障壁、留学生へのサポートなどについて、交流促進のための教職員と積極的な意見交換を行っただけでなく、明治大学からバッファロー校に留学したもしくはこれから留学を予定している学生と、バッファロー校からの交換留学生を交えて、会談を行いました。

終始和やかな雰囲気で行われた学生との会談では、明治大学の学生からは「日本と米国の学生生活の違い」や「現地学生と仲良くなる方法」といった質問が挙げられ、留学を前にして不安な学生に対して、バッファロー校でのサポートについて丁寧にお話しいただきました。交換留学生からも、日本での生活で苦労した点など、留学生活のリアルな感想をRubin氏に共有していただき、学生と意見交換を行うことで、明治大学での留学をより鮮明にイメージしていただく貴重な機会となりました。
 
 バッファロー校との交換留学プログラムでは、現在までに各校から11名の学生派遣し、今年度秋学期には明治大学から2名、バッファロー校から1名の学生が長期留学を予定しています、更に、長期休暇中に行われる日本語短期プログラムにもバッファロー校から1名の参加を予定しているなど、2012年の協定締結から良好な交流関係を維持しています。バッファロー校では近年アジア研究にも力を入れており、2023年春にはAsia Research Instituteを開設。学生に人気の外国語では、日本語や韓国語が上位に挙げられるなど、日本への留学に興味を持つ学生が数多く在籍しており、更なる関係の強化が期待されています。
 
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 カナダとの国境に近く、ニューヨーク州北西部エリー郡の都市バッファローに東京ドーム約117個分のキャンパスを構える全米でも有数の研究型大学。芸術科学部、医学部、歯学部、教育学部、ビジネススクール、工学部、薬学部に加え、ニューヨーク州立大学群(SUNY)唯一の法学部を擁するSUNYの旗艦校であり、ノーベル医学賞、化学賞、経済学賞、文学賞など、数々の分野で受賞者を輩出しています。留学生の受け入れにも積極的で、国際色豊かな環境が魅力の明治大学の学生の留学先としても人気の協定校です。学生クラブは400以上。アメリカの大学スポーツ協会(NCAA)の最高レベルに位置するディビジョン1に属しているスポーツチームは15以上あり、キャンパス内にeスポーツアリーナを完備しているのも特徴となっている。