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北京大学学長・代表団来訪と今後の中国との国際連携について

2010年04月15日
明治大学

副学長(国際交流担当) 勝 悦子



 2010年4月2日、周 其鳳 北京大学学長に明治大学名誉博士号が贈呈されました。周学長への名誉博士号贈呈は、両大学の親交をさらに深め、今後の両校の交流活発化を促すことになると考えられます。

 贈呈式・講演会の後、上野の東京国立博物館敷地内に設置されているお茶室「応挙館」に移動し、表千家のお茶のお手前、琴と尺八による和楽器の演奏を楽しみました。桜満開の上野公園で、まさに季節をめでる日本文化を肌で感じとっていただけたのではないかと思います。いにしえより中国の漢詩は日本の知識層の教養であったわけですが、今回は白楽天の唐詩「背燭共憐深夜月 踏花同惜少年春」を能の研究家でもある土屋教務理事(法学部教授)の説明および謡の後、和楽器で演奏がなされ、古くから続く中国と日本の文化交流を実感・再認識する素晴らしい機会となりました。

 今回の来訪では、学生交流の実施に関する覚書が両大学学長により署名され、今後交換留学生として相互に年間最大5名ずつ学生を送り出すことになります。今後は、中国語短期集中プログラム、本学のクールジャパン・サマースクールへの誘致などの超短期留学も含め、一層の学生交流が進むことが期待されます。

 北京には北京大学近辺のビルに明治大学のサテライトオフィスが今後設置される予定です。この北京サテライトオフィスをベースとして、中国においては、有力大学・研究所との学術交流、学生交流の活発化、優秀な留学生の受入れ促進のためのスキーム作り、海外指定校の検討、校友会支部の組織強化など様々な活動が期待されています。

 成長著しい中国抜きに、高等教育のグローバル化は語れない時代となりました。今後の国際連携政策においては、多様性を引き続き図ると同時に、巨大な隣人、中国との連携を如何に進めるかが益々重要となってきています。



                                        

                                        

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