「国際機関等との連携による“国際協力人材”育成プログラム」について

2012年10月16日
明治大学 学内ニュース解説

「国際協力英語プログラム」では、三大学の教員による特別講義も行われました(写真は法眼健作・明治大学客員教授)「国際協力英語プログラム」では、三大学の教員による特別講義も行われました(写真は法眼健作・明治大学客員教授)

国際大学での一枚、皆充実した表情です国際大学での一枚、皆充実した表情です

リバティタワー前に帰還した両大学の学生を福宮学長が出迎えましたリバティタワー前に帰還した両大学の学生を福宮学長が出迎えました

副学長(広報担当) 兼 学長室専門員長 長尾 進

 猛暑続きの夏も過ぎようやく朝夕涼しくなってまいりました。おかげさまで既報のように、文部科学省公募事業のうち3事業への採択が決まりました。このうち「大学間連携共同教育推進事業」は、地域や分野に応じて大学間が相互に連携し、社会の要請に応える共同の教育・質保証システムの構築を行う取組の中から、優れた取組みが選定されるものです。

 今回採択された明治大学・立教大学・国際大学による「国際機関等との連携による“国際協力人材”育成プログラム」については分野別の申請であり、申請前の6月18日に3大学間で「国際協力人材の育成に関する協定」を締結し、本事業申請への推進体制を強化してきました。3大学による取組みは、明治・立教両大学の学部生が、変動の激しい国際社会における様々なグローバル・イシューについて人権・開発経済・教育支援等の観点から学び、またミレニアム開発目標をはじめとする国際社会の取組みなど「グローバル共通教養」を身につけることをその入り口としています(モチベーション・パス)。そのうえで、40を超える国から将来の官僚・外交官を目指す留学生が多く学ぶ大学院大学(修士)である国際大学が、英語のみで行われる「国際協力リテラシー」(集中講義)やフィールドリサーチ科目等の部分を中心に協力することによって、将来国際機関やNGO等で活躍することを視野にいれつつ国際協力人材への進路を自らデザインできる人材の輩出を目指しています(キャリア・パス)。

 このうち「国際協力リテラシー」(集中講義)については、本取組みのプレ・プログラム「国際協力英語プログラム」として、さる9月11日から19日の間、国際大学において開催しました。同大学教職員の多大な協力のもと、明治・立教両大学の学生22名が、午前8:50からのプレゼン実習、午後はグローバル・イシューについての講座やディスカッションおよびグループワーク、夜半過ぎまで翌日のプレゼン準備(これら全て英語)、というハードなスケジュールを完遂しました。19日にリバティタワー前にバスで帰還した両大学の学生諸君はさすがに少し疲労の色を見せながらも、とても充実した内容であったとの感想を聞き、本取組みの担当者として大きな安堵を覚えました。

 なお本取組みは、今後本学内においても、科目の学則への位置づけや運営協力体制の整備が急がれますが、引き続き皆様のご理解とご支援をお願いいたします。

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