Go Forward

2014年度参加者からのメッセージ







● なぜ、この研修に参加しようと思ったのですか?

「日本とは違う世界を見ることで、自他を見つめなおす大きなきっかけになると思ったからです。」

「近年、日本企業と東南アジア諸国との取引は活発になっており、私たちが社会に出た後、東南アジア諸国と関わる機会は今以上に増えていくと思います。その時に、学生時代のフィリピンへの留学経験が役に立つのでないかと思ったからです」

研修前にはどんな準備をしましたか?

「フィリピンの社会制度や文化について、研修参加者向けの事前学習の授業やインターネット、本で学び、日本の文化を紹介できるよう英語で書かれた本で勉強しました。また、英会話スクールに通い、英語に触れる機会を増やしました。」

 

研修先での思い出は?

 

「研修最大の山場である最終日のプレゼンテーションです。この研修を通して関心を持ったフィリピンの家族法と刑事訴訟法について、パワーポイントにまとめて、英語で発表するというものでした。準備に時間がかかり大変でしたが、多くの現地の学生や教員を前にプレゼンテーションを終えた後、大きな達成感、充実感、そして自信を得ることが出来ました。」

「現地のフィリピンの学生やスタッフの方々の温かさです。英語に不慣れな僕に対しても、優しく接してくれ、2週間の研修を無事終えることができました。」


● 研修で得たものは?
 

「英語力向上はもちろんのこと、今まで知ることのなかった、フィリピンの国の人たちが日本という国をどう考えているのかを、現地の人から率直に聞くことができたことが大きな収穫でした。フィリピンと日本の歴史的関わりや現在の関係性を知ったとことで、そこからどう日本はフィリピンとよりよい関係を築いていくか、自分たちには何が出来るのかについて考えるきっかけを与えてくれたプログラムでした。」

 

「研修前は、TVやインターネットなどのニュースで海外で起こっていることを知ることはあっても、実際自分の肌で感じるほど、海外を意識したことはありませんでした。しかし、この研修を通して、自分は日本という「世界の中の一つの国」で暮らしている「日本人」なのだということを強く意識するようになり、より広い視野を持てるようになりました。」 


海外での研修を考えている受験生にひとこと

「もしこの研修に参加しようか迷っているのであれば、行くべきです!自分を成長させる機会になりますし、世界観が変わると思います!」