Go Forward

《父母会》 父母から明治大学へ 「明治大学」は「前へ」 大分県 城 美津夫

4年前、複数の大学のラグビー部から誘いを受け、親子で検討の末、明治大学に進路を決めました。

長男はフォワード1列のプレイヤーを目指していたので、重戦車の一員として鍛えて欲しいとの思いがありました。しかし、その時の私には、「前へ」意識はまだありませんでした。

合宿所での初めての他人との生活について、本人は全く話さなかったため見えてきませんでした。そんな中での二男の花園大会の応援で宿泊したホテルでの出来事。私の衣類を洗濯し、綺麗にたたんで渡してくれました。そこで生活の一端を見ることができ、大変嬉しく思いました。

3年生になり、これからと期待していましたが、春先に故障し、復帰するも再び故障。正月後の帰郷の際、知人の整体の先生の治療を受け上京。本人は口惜しい思いと辛い日々だったのではないかなと思います。

いよいよ4年生、吉田監督2年目、杉本組の始まりです。不安を抱きながらのスタートだったと記憶しています。春シーズン、チームは良い結果を出し、夏の菅平合宿では、東海大に敗戦するも、今年はいけるかもしれないという期待を持ち、対抗戦に。

息子、チームメイトたちは、常に明治大学の「前へ」のもと、団結し戦い、頑張ってきました。「前へ」、「前へ」と応援いたしましたが、早稲田大「赤黒」には及びませんでした。残念。

大学生活で培った精神を忘れずに、「明大生」よ!「前へ」!

そして、「明治大学」よ!「前へ」!