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明治大学創立130周年記念事業 明治大学マッキンリー登山隊2011 創立130周年、全明大人の思いを背負い 「デナリ(マッキンリー)」に挑む





 ※デナリ=偉大なもの(現地先住民アサバスカンの言葉)

今から半世紀前、1960年に明治大学体育会山岳部およびOBの登山隊が日本人として初めて登頂。のち1970年、明治が誇る世界的な冒険家・植村直己氏が夏季の単独初登頂に成功。しかしながら1984年2月、同じく植村氏が冬季の単独初登頂に成功後、残念ながら消息を絶った、明治とは切っても切れない因縁の山…。

創立130周年。全明大人の想いを背負い、マッキンリーに挑む。

日程

5月23日 駿河台キャンパス 明治大学リバティタワー前を出発

アラスカ・アンカレジから登山基地のタルキートナに入り、軽飛行機を使用して南東フォーク・カヒルトナ氷河のL.P.(ランディング・ポイント 標高2,134m)に物資を空輸し、登山準備。

5月27日 L.P.から登山開始(予定)

C1(2,250m)、C2(2,800m)、C3(3,350m)と順次キャンプを延ばし、MC(メディカル・キャンプ 4,350m)に集結。さらにH.C.(ハイ・キャンプ 5,200m)を建設して、ここから6,194mのマッキンリー南峰にアタック。

6月23日 帰国

隊員

炉辺会(山岳部OB会)

三谷 統一郎(1978年農卒)
隊長:1989年エベレスト(8,848m)ほか多数登頂

三戸呂 拓也(2009年理工卒)
登攀隊長:2010年マッキンリー(6,194m)ほか多数登頂

体育会山岳部

川村 雄太(理工4)
器具、食糧:2010年コジチュワチュリ北峰(6,439m)登頂

佐々木 理人(経営4)

宮津 洸太郎(農1)

小林 雅章(経営2)

玉川 翔(農2)

三戸呂登攀隊長のコメント

「マッキンリーという偉大な山の中で、学生が登山を通し、多くを体験し、感じ、それを持ち帰って還元すること。それができて、初めて本当の成功。安全に十分配慮し、彼らにそれを経験させることに努める」