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学長スタッフ研修 学長方針、GP申請などについて精力的に

教学の諸課題を集中検討。学長スタッフによる3日間の合宿研修

春季の学長スタッフ合宿研修が4月28日から30日までの3日間、幕張で行われた。

研修は、教学運営の方針策定を目的に年2回行われるもので、福宮賢一学長、飯田和人教務担当理事、三木一郎学務担当理事、松本隆栄総務担当理事、針谷敏夫理事、鎌倉行男理事をはじめ、副学長、学長室専門員などの全スタッフが参加し、理事長に提出する2013年度の年度計画書や教学の諸課題をテーマに開催された。

研修冒頭のあいさつで福宮学長は、「現在、本学は充実期にある。我々はそれをさらに発展させなければならない。ライバルの他大学から頭一つ抜け出せるような、今後の指針となる学長方針をしっかり練り上げていきたい」と述べ、新スタッフによる研修に期待を込めた。

今回の研修では、新体制における学長方針、文部科学省の大学教育改革支援事業(GP)への申請(博士課程教育リーディングプログラム、大学間連携共同教育推進事業、大学の世界展開力強化事業、グローバル人材育成推進事業)、新学部・新キャンパスなどについて集中的な議論が行われた。

その他、新体制における学長方針の策定を念頭に、就職キャリア支援、大学院教育、各キャンパスの教育環境、危機管理・安全対策、国際連携機構、研究・知財戦略機構、社会連携機構、今後の入試戦略について具体的な方策が検討された。また、最近の高等教育をめぐる動向についても議論が交わされ、本学の方向性についての情報共有・認識共有が図られるなど、充実した学長スタッフ研修となった。

本学は一般入学試験志願者数が11万人を超えるなど、諸改革の成果が現れているが、更なる国際化の推進や研究力の強化などが急務となっている。また、今後、理事長へ提出する「教育・研究に関する長期・中期計画書」の実現に向け、全教職員の英知を結集し、一丸となって政策を推進していくことが重要である。

(教学企画事務室)