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英語圏大使館合同留学フェアを初開催

賑わいを見せる個別相談ブース 特別講演で親子対談を行った松永氏と芽里さん

明治大学国際教育研究所は7月14日、駿河台キャンパス・アカデミーコモン2階で「英語圏大使館合同留学フェア」を初めて開催した。これは、アメリカ、イギリス等の大使館や公的機関など計21団体が相談ブースを設置して個別相談に応じるほか、国際経験豊かな講師陣による「留学のすすめ」を講演するもので、明大生のみならず他大学生・中高生・社会人合わせて約500名の来場があった。

特別講演の最初は親子対談と題し、松永二三男氏(父)と亀田芽里氏(娘)が、子供が留学へ向かうときの親の気持ちや状況を両者の経験を交えて語った。続いて、Teach For Japan代表の松田悠介氏が「高校教師を辞めてハーバードへ留学、Teach For Japan設立を決意した経緯を語る」、軽井沢インターナショナルスクール設立準備財団代表理事の小林りん氏が「多様な価値観を束ねるリーダーシップ」、東進ビジネススクール講師の安河内哲也氏が「留学に必要な英語力について~英語なんてやればできる!」、ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表の土井香苗氏が「国際NGOを運営する立場からグローバルなキャリア形成のあり方を語る」、最後に、グローバルアストロラインズ代表の児玉教仁氏が「『パンツを脱ぐ勇気』の著者が、英語力【ほとんどゼロ】からの留学体験を語る」をそれぞれのテーマに、国際教育、人材育成、自身の留学体験や留学に際しての心得などを紹介した。