Go Forward

連合父母会全国会長会議 2012年度新役員決まる

全国57地区の父母会長が出席し、全国父母会長会議が開催された 各学部9人の留学生に奨学金(20万円)が手渡された

明治大学連合父母会は7月21日、全国会長会議を駿河台キャンパスで開催した。これには全国57地区の総会で選出された地区父母会長が出席し、2012年度連合父母会の新役員の選任などを行うもので、連合父母会長には神奈川県東部地区会長の丹澤正彦氏が再任された。

丹澤会長を再任

5月から開催された各地区の懇談会がすべて終了したことを受けて7月21日、連合父母会全国会長会議が駿河台キャンパス大学会館3階の第1・2会議室(父母センターA・B)で開催された。会長会議には丹澤正彦連合父母会長、臼井健次会計担当副会長、早川達雄広報担当副会長、渡辺雅裕父母交流会担当副会長、全国各地区の新父母会長、西井伸樹顧問が出席した。

大学からは、連合父母会名誉会長である福宮賢一学長、飯田和人教務担当常勤理事と菊地端夫国際教育副センター長が出席した。

開会に先立ち、連合父母会外国人留学生奨学金の贈呈式が行われ、丹澤会長から各学部の受給対象者9人に奨学金が手渡された。

会長会議では連合父母会の役員改選が行われ、連合父母会長に丹澤正彦(神奈川県東部地区会長)が再任された。

会長会議終了後には、父母会主催による各地区父母会長と大学役員・役職者との懇親会が、リバティタワー23階岸本辰雄ホールで開催された。

懇親会では丹澤会長の再任のあいさつに続き、大学から日髙憲三理事長、福宮賢一学長がそれぞれあいさつに立ち、父母会の日頃の協力、大学発展のための支援へ謝意が表された。続いて、東京都多摩地区父母会より、教育振興協力資金の目録が日髙理事長に手渡された。その後、各地区父母会長と大学役員・役職者ら出席者は、和やかな歓談の時を過ごした。

オール明治の一翼として

連合父母会長 丹澤 正彦

残暑もやわらぎようやく秋風を感じる季節となりました。明治大学教職員、ご父母ならびに校友の皆さまにおかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。この度、2012年度の連合父母会長に再任されました丹澤でございます。

父母会の皆さまには日頃より各地区の活動にご協力いただき感謝申し上げます。とりわけ昨年度は東日本大震災により被災された学生支援に迅速かつ多大なご協力をいただいたこと深くお礼申し上げます。復興については長期的な取り組みとなるため、今後も支援に対し皆さまのご理解とご厚情をいただきたく、心よりお願いいたします。

さて明治大学の父母会は全国57地区で活動をしており、近年ますます学生と大学に対する応援のウェーブが広がっております。一人でも多くのご父母の方々に明治大学と学生生活への理解を深めていただけるよう、大学とご父母の方々との架け橋となるべく父母会を盛り上げていければ幸いです。

そのイベントの一つとして11月18日(日)には、第8回『明治大学父母交流会』が首都圏の東側にある23地区を対象として開催されます。リバティタワーやアカデミーコモンをはじめ、白雲なびく駿河台キャンパスにおいて学生生活と大学を身近に感じつつ、父母相互の親睦を深めていただければと存じます。当日は講演会、コンサート等も含め様々な催しが開催されますので是非ご参加下さい。

結びになりますが、昨年12月『明治大学長期ビジョン』が発表されました(詳細は大学ホームページをご参照ください)。昨年、創立130周年を迎えた明治大学が、どのような未来を創造すべきかがまとめられています。その理念の中に「学生」「生徒」「父母」「校友」「教職員」すべてを以下「オール明治」と定義し、「オール明治」が大学の未来を創っていくことが明快に表現されています。ご父母の皆さまにおかれましても、大学と学生の未来を創造するパートナーとして、これからも明大生と明治大学を応援し支えていただければ幸いです。