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2012年度臨床心理士資格試験 明大受験生は11人全員合格

2012年度臨床心理士資格試験に、本学大学院文学研究科の臨床人間学専攻臨床心理学専修の修了者11人が挑み全員が合格した。これにより、2006年の第1期生から2011年度第6期生までの修了生52人全員が有資格者となった。

臨床心理士資格試験の全国平均合格率は例年60%台なので、明大の同専修出身者の合格率100%は特筆すべき成果といえる。この快挙を称え2月2日、駿河台キャンパス紫紺館で、小笠原英司大学院長、林義勝文学部長、松橋公治副学長(文学部教授)をはじめ大学関係者ならびにOB・OGが列席して合格祝賀会が催された。

なお、これまでの資格取得者や今回の合格者たちは、病院の精神科や教育相談所、スクールカウンセラーなど、臨床心理士としての現場で活躍している。

臨床心理士資格は、財団法人日本臨床心理士資格認定協会から養成大学院として指定された大学院修士課程を修了後、資格試験に合格して得られる資格。明治大学は臨床心理学専修が養成大学院の指定を受けている。