ズームアップ〈第519回〉関カレ総合馬術個人V名門復活に手応え

馬術部 大森 康平



馬術部に復活の兆しだ。障害飛越、馬場馬術、総合馬術から成る3種目総合で部として3位と手応えをつかんだ。

特に活躍が目立ったのが大森康平(政経3=真壁)だ。大森は総合馬術で個人優勝を果たした。今年はブランクがあり、人馬ともに試合感覚を取り戻すのに苦労もした。それでも、「長くやってきた種目だし勝たなきゃいけなかった」と冷静に振り返った。騎乗した明鳳は入厩当初、おぼつかない様子で試合には出ないような馬だった。しかし今大会では障害飛越7位、総合馬術1位と2種目で活躍を見せた。まだコンビを組んで浅く、これからの成長にも期待が懸かる。

大森は今年5月の関東学生選手権でも優勝を経験している。乗る馬は抽選で決められ、数分間の準備時間が与えられる。そこで馬の癖を見抜いて競技をしなければならず、選手の実力が問われる競技ルール。確かな実力も兼ね備えている。

馬術部が目指すのは、11月に行われる全日本インカレでの優勝だ。まだ名門復活への一歩を踏み出したばかり。大森は「全日本インカレで勝って、つくり上げてきたものを取り返したい」と決意を述べた。
(おおもり・こうへい 政経3 真壁高 174cm・68kg)

文・伊藤 理恵(政経3)  写真・長堀 笙乃(政経2)

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