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留学生が「生け花ワークショップ」に参加 日本文化に触れる



雪柳・バラ・レザーファンなどを生けた留学生たち

中野キャンパス国際交流ラウンジで6月10日、留学生5人が、国際教育センター主催の「生け花ワークショップ」に参加した。

留学生の日本文化体験と日本人学生との交流を目的に、国際教育センターはさまざまなイベントを開催している。今回は「一葉式いけ花」の講師を招き、イタリアと中国の留学生らが参加。生け花を通して日本の文化に親しみ、懇親を深めた。

ガーデニングが趣味のコンテント・ロレンゾさん(先端研D2)は「もともと、草花に触れることが好きで、以前にも公民館で生け花を体験した。今回のワークショップは少人数で丁寧に教えてもらえたので、もっと楽しめた」と満足げ。

花屋でアルバイト経験のある李娜さん(国日研M1)は「日本の生け花は、親しみのある植物でも華やかで上品に演出できる、と実感し面白かった。大学内で日本文化体験ができるのは貴重な機会で、留学生としてとても感謝している」と話していた。また、参加者全員が「他のイベントにも今後、積極的に参加したい」と感想を口にした。