Go Forward

未来サポーター給費奨学生からの「感謝のことば」

奨学生の感謝の気持ちを綴った文集より一部抜粋



女手一つで私達を育ててくれた母には社会人になったら旅行に連れて行ったりして恩返しをしようと思っていましたが、今年の3月、残念ながら母は天国に旅立ってしまいました。この奨学金は単に金銭的に学費のやりくりが楽になるだけでなく、頼るべき親のいなくなった私にとって精神的な支えになるものであり、この未来サポーター奨学生であるという自覚は普段の学生生活の中での努力や挑戦への動機付けにもなっています。
(法学部3年 神奈川県出身)

今回、未来サポーター給費奨学生に採用していただき、ありがとうございます。我が家は母子家庭で経済的にも決して豊かではないので、母共々、授業料には頭を悩ませていましたが、給付していただくことが決まり、母を安心させることができました。本当にありがとうございました。
(文学部3年 長野県出身)

昨年度行われた「感謝の集い」は、私にとって貴重な経験となりました。通常の奨学金は寄付者の方にお会いすることはなく、間接的なつながりのままで終わってしまうことが多いと思います。しかし、「感謝の集い」で寄付者の皆さまにお会いできるという貴重な場を設けていただき、直接感謝の気持ちを伝えることができる喜びを感じました。同時に一層気を引き締めて大学生活を送らなければならないという気持ちを強くしました。
(文学部4年 福岡県出身)

奨学金を学費に充てることで、アルバイトでの収入で一人暮らしの生活費をまかなうことができ、親への経済的負担を減らすことができています。また私は昨年も未来サポーター給費奨学生として採用していただき、就職活動中はアルバイトができる回数が減りましたが、奨学金のおかげで学費の心配をすることなく、企業の選考活動や学業に集中することができました。
(国際日本学部4年 岐阜県出身)

私は小学生の頃から、将来は学校の先生になるという夢を持っており、今もそれは変わっていません。大学に入学してからは、教職課程を履修しており、夢に一歩ずつ近づいているように感じております。学部の科目と教職の科目の同時履修は、この奨学金無しには不可能でした。このチャンスを活かし、是非夢を叶えたいと思います。
(国際日本学部2年 埼玉県出身)