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スポーツ表彰式 努力の成果 14団体96人を表彰

福宮学長から賞状が手渡された

2014年度のスポーツ表彰式が3月25日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンで行われ、優秀賞・敢闘賞を合わせて14団体、96人が表彰を受けた。国内外の大会で優勝するなど、スポーツ活動で顕著な成績を残した体育会の団体・個人を表彰するもの。

式には受賞者のほか、明治大学体育会会長を務める福宮賢一学長ら大学役員・役職者や、体育会各部の部長・監督などが列席した。

表彰に先立ち、あいさつに立った福宮学長は「相手を上回る努力を重ね、多くの学生が成果を挙げたことは素晴らしい。目標達成のために考え、工夫してきた過程は社会に出たときの大きな支えになる」と受賞者たちをたたえた。

表彰状授与に続き、体育会部長会の松本穣会長(競走部部長、商学部教授)、体育会監督会の井原健三理事長(フェンシング部監督)がそれぞれ祝辞。

定年退職を迎える松本会長は20年間部長を務めた競走部のエピソードを紹介し、「血のにじむような努力と大学の支援があってこその成果。今後も精進を重ね人間としても成長してほしい」と、熱いエールを送った。

井原理事長は「親や指導者への感謝の気持ちを忘れず、志を高く世界で活躍できるような選手を目指して」と語り、今後のさらなる活躍に期待を込めた。

最後に、受賞者を代表して謝辞に立った卓球部の平野友樹さん(商4)は「努力の先に素晴らしい感動があることを学んだ4年間。この経験を生かして社会で活躍し、明治大学に恩返ししたい」と決意を語った。