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中国・華南理工大学の理事長らが来訪 留学、研究など相互交流について意見交換

杜理事長(右から4番目)ら華南理工大関係者と

中国・華南理工大学の杜小明理事長ら5人が5月25日、駿河台キャンパスに来訪。勝悦子副学長(国際交流担当)ら本学関係者と、両校間の交流の可能性について意見交換を行った。

懇談の冒頭で杜理事長は、同大が理系学部を中心とした総合大学であり、留学生が2000人以上在籍していること、また食品分野など本学と共通する専門領域が多数あることに触れ、短期留学や研究者派遣など相互交流の可能性を示した。

勝副学長は「(同大が所在する)広州市には日本の大手自動車メーカーが多数進出している。企業体験は大変重要であるため、大学訪問とこれを結びつけることも可能性の一つ」などと述べ、関心を示した。

また杜理事長は「北京五輪の会場体育施設をデザインした本学の建築学科などは、中国国内でも上位10位に入る」とアピール。さらに、「明治大学生のための短期留学プログラムを立ち上げることもできるのではないか」と語った。

両校は今後も協議・連携を継続し、交流の可能性を探っていくことを互いに確認した。