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学生相談室 声のチカラで自信をつけよう!「声のワークショップ」

“声格”を意識しながら発声練習

学生相談室は6月4日、発声を通して前向きな思考を養う「声のワークショップ」を駿河台キャンパスで開催。大学院生を含め、29人の学生が参加した。

これは、学生相談室の認知度を高めるとともに、学生同士の憩いと交流の場を提供し、心身の健康増進を図ることを目的とした行事のひとつ。これまでにも「ヨガ」や「浴衣着付け体験」など、多彩な行事が開催されている。

今回は、フリーアナウンサーでキャリアカウンセラーの山崎美和氏が講師を担当。山崎氏は「性格を変えることは難しいが、声から与える印象“声格”は変えられる」と普段は意識することが少ない「声」について紹介。

学生たちは、腹式呼吸を意識した発声方法や、状況や感情によって異なる声の表現方法など、発声、滑舌、表現力を鍛えるさまざまなトレーニングをグループに分かれて実践。初めは緊張気味だった学生たちも、時間とともに表情豊かに大きな声で発声を行うなど、活気ある雰囲気の中でワークショップは進んだ。

参加した学生は「自分の話し方を見直す良い機会になった」、「声で与える影響が変わる。今後のプレゼンや面接に役立てたい」、「ワークショップ形式だったので、コミュニティが広がった」と新たな発見をした様子だった。