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農・玉置教授が「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞

山本副学長より玉置教授(左)へ表彰状が手渡された

農学部の玉置雅彦教授がこのほど、2015年度「ひらめき☆ときめきサイエンス推進賞」を受賞し、生田キャンパスで7月6日、表彰状授与式が行われた。

「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、日本学術振興会が各大学や研究機関で小学5年生~高校生を対象に実施しているプログラム。科研費による最先端の研究成果を通じて、科学の面白さを若い世代に感じてもらうことを目的に行われている。

玉置教授は、目に見えない微細気泡「マイクロバブル」の殺菌効果をテーマとするプログラムを、高校生を対象に2010年度より毎年実施。継続的かつ熱心に同事業に取り組み、子供たちの“科学する心”の育成と知的好奇心の向上に大きく貢献したとして、今回の受賞に至った。

山本昌弘副学長(研究担当)から表彰状を受け取った玉置教授は「農学部では農作物の栽培だけでなく、関連するいろいろな研究が行われている。このプログラ ムを通じて、高校生たちに研究内容や明治大学に興味を持ってもらえるのがうれしく、励みにもなる」と述べ、さらに「若い人たちには、われわれができなかっ たことを発展させていってほしい」と次世代への期待も語った。