駿風

センター入試から始まった入試シーズンもようやく終わりを告げた。卒業研究、大学院修士の審査や卒業判定も済んだ今の時期は、大学人にとってほっと一息つける時期でもある。

大学に奉職する前は、教育職がここまで季節感のあるものだとは思っていなかった。4月から始まる新年度はあわただしく過ぎて行き、やっと落ち着くのは春学期が終わって学生の就職活動もほぼ終了する夏休みに入ってからである。

8月初旬のオープンキャンパス等の学内行事が一段落すると、しばらくの間は自分のやりたい仕事に集中できる時期となる。そして秋学期が始まると、学部4年生、大学院生の研究活動も本格的になり、年末年始にピークを迎える。

しかしこの「季節労働者」のリズムは、慣れてくると、むしろ好ましいものに思えてくる。年間を通じて変化の無い仕事に比べ、常に新鮮な気持ちで様々な仕事に取り組むことができるからである。3月初旬からは、春の学会シーズンや次年度の教育・研究活動への準備に入る。そして4月からは新しい一年が始まる。この束の間の休息でリフレッシュして、新たな年度を良い状態で迎えられるようにしたい。

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