理工学研究科 建築・都市学専攻 ホーチミンとバンコクで「国際共同ワークショップ」を実施

活発な批評、意見交換がなされた最終講評会

理工学研究科建築・都市学専攻は7月31日~8月7日の期間、「2都市型ASEAN国際共同ワークショップ」を実施した。これは建築・都市学専攻の設計演習科目「設計スタジオC」の一部として継続的に国際的実践教育プログラムとして行っているもの。また、今回は昨年本学が採択され、3つの部局が取り組んでいる「大学の世界展開力強化事業」の一部として、派遣・域内交流プログラムとして位置づけて実施された。

8日間の2都市型ワークショップでは、前半をホーチミン(ホーチミン市建築大学)、後半をバンコク(本学アセアンセンター)で実施し、本学からは教員と学生16人(派遣プログラム)、連携校(6カ国7校)からは教員5人と学生16人(域内交流プログラム)が参加した。ホーチミン市内の8区の運河沿いの地区を対象として、敷地視察や行政関係者らの講演等を受けて、学生たちは6つの混成グループに分かれ、2グループずつ「Waterfront Development(水辺の環境整備)」「Regeneration of Post-Industrial Land(産業地区跡地の再生)」「Housing(住環境整備)」という3つのテーマに取り組み、地域の文脈の読み取り、課題や資源の抽出、将来ビジョンの導出、具体的な都市・建築デザインの提案という一連の作業に取り組んだ。

前半のホーチミンでの作業を受けて中間発表の後にバンコクに移動し、後半は本学アセアンセンターで共同作業を続け、最終日には講評会を実施して、提案発表、講評と意見交換が活発になされた。最終講評会には、チュラロンコン大学建築学部に短期留学を開始した建築学科の4年生9人もオブザーバーとして参加。英語での共同作業により、学生たちは多くを学ぶとともに、連携校の学生たちとの交流を深めた8日間となった。

また、ワークショップ期間中には参加教員による「共創FDワークショップ」を2回開催し、4年連続で開催する2都市型ASEAN国際共同ワークショップの戦略や各国での建築・都市学の教育について議論を深めた。2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」を反映する形で、7つの目標からなるアコードを今回の成果として取りまとめた。
(理工学部教授 田中 友章)

最終講評会後の記念撮影

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