Go Forward

父母会も新時代の幕開けへ

明治大学連合父母会長 波多野 宏一

今年も全国57支部での父母会総会が無事に終わりました。新旧役員の皆様には、数カ月におよぶ準備にはじまり、当日の運営まで、本当にありがとうございました。

また、同時に開催されました大学主催の父母懇談会も盛会裏に終わりました。大学教職員の皆様には大変お世話になりましたこと、紙面をお借りして御礼申し上げます。

この広報紙が皆様のお手元に届くころには、2017年度の新体制となった各地区父母会で、秋のスポーツ応援や文化行事などが、活発に行われていることと思います。会員の皆様には積極的にご参加いただきますようお願いいたします。

さて、2017年度の明治大学父母会には、特筆すべき事が3点ございます。

一つ目は、大学と父母会の窓口が「父母会事務室」から「父母会連携事務室」となり、校友会と同じ大学支援部の中の組織として改組されたことです。これは、学生を応援する校友会と父母会の2つの組織が、名実ともに大学支援部のもとで、「車の両輪」のように関わっていくことを意味しています。

二つ目は、昨年度の長野・山梨・静岡の中部3県協議会の設立により、全国57支部が12のブロックに区分けされたことです。これにより、広域にわたるブロック毎での情報交換の機会も増え、より効果的で有意義な活動が期待されます。

最後の三つ目は、海外に父母会が設立されることです。東日本大震災の影響で延期となっておりましたが、校友会の全面的なご支援により、韓国と台湾に父母会が設立されます。遠方に子供を進学させる親の不安は、万国共通です。そういった不安に少しでも寄り添い、慣れない海外での生活のお手伝いや、日本でのよりよい明大ライフが過ごせるように支援したいと思っています。

ご存知のとおり、明治大学はグローバル人材の育成に力を入れています。留学制度の充実や、海外からの留学生の受け入れについて、私たち父母会が少しでもお役に立てればと考えています。

まさに2017年度は、明治大学父母会の新時代に向けた幕開けの年となります。今後も父母会活動に何卒ご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。