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中野キャンパス allなかの防災ボランティア体験デー

大地震を体感できる起震車がキャンパスに登場 応急救護訓練では消防署員の方がレクチャー

明治大学中野キャンパスは5月15日、隣接する帝京平成大学中野キャンパスや地元関係機関(野方警察署、中野消防署、東京都水道局中野営業所、中野区役所、中野区社会福祉協議会など)と共催で、「allなかの防災ボランティア体験デー」を開催した。

これは、災害が発生した際のボランティアの役割の重要性が高まっていることを受け、災害ボランティア活動を行うきっかけ作りや自助(自分や家族の身を守る)・共助(近隣が互いに助け合って地域を守る)意識の啓発を目的に、地域の関係機関が連携して毎年開催するもの。

当日は、火災時を想定した煙ハウス体験をはじめ、AED(自動体外式除細動器)の使い方を学ぶ応急救護訓練、給水車からの応急給水体験や起震車体験、高齢者疑似体験などが催され、学生や教職員、地域住民などが多数参加。展示ブースでは、大規模災害や国際テロに関するパネルが展示されるなど、防災意識を高める1日となった。