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連合父母会 全国会長会議 2018年度新役員決まる



明治大学連合父母会は7月21日、全国会長会議を駿河台キャンパスで開催した。全国57地区の父母会総会で選出された地区父母会長が出席し、2018年度の連合父母会の新役員を選任するとともに、事業計画の確認や、来年度の父母会総会・懇談会日程等を審議した。連合父母会長には、神奈川県西部地区父母会長の今村健氏が選出された。

5月22日から7月7日まで、全国各地で開催された父母会総会・父母懇談会が終了したことを受けて、連合父母会全国会長会議が駿河台キャンパス・大学会館3階会議室で開催された。

この会長会議には、波多野宏一連合父母会長、全国各地区の2018年度父母会長、韓国・台湾の海外父母会長、連合父母会執行部から会計担当の小林幸子副会長、学生支援担当の今村健副会長、地方創成担当の向井由紀副会長、佐々木晃顧問、川本正信顧問が出席した。

大学からは、父母会名誉会長を務める土屋恵一郎学長、父母会担当の中村義幸教務担当常勤理事が列席。議事に先立ち、父母会活動を通じた大学支援への謝辞を述べた。

会議は、会則に基づき波多野会長が議長となり開会を宣した。冒頭あいさつに立った波多野会長は、大阪府北部地震や西日本豪雨で被害にあわれた会員へのお見舞いを述べるとともに、学業生活に支障をきたす重大な被害を受けた世帯があった場合には、父母会もその資金を支えている「明治大学災害時特別給費奨学金」などの利用について、各キャンパスの学生支援部の窓口まで相談されるよう呼びかけた。

会議は、向井副会長の司会により進行。はじめに、2018年度の父母懇談会出席者数および出席率の報告に続き、2019年度の同懇談会日程案を審議。11月の役員会までに、最終確定することとした。

続いて、連合父母会の役員改選が行われ、前日行われた連合父母会役員会でも承認された、神奈川県西部地区父母会長の今村健氏が、連合父母会長に就任した。あわせて、会則に基づく副会長、会計監査の各3人も選出された。

その他の主な議事として、11月最終日曜日に開催される第14回「父母交流会」、2018-19年度連合父母会等の会議日程などについて報告がされた。

会議終了後には、リバティタワー23階岸本辰雄ホールで、各地区父母会長と土屋恵一郎学長、柳谷孝理事長をはじめ法人役員・大学役職者の列席のもと、父母会主催による懇親会が開催された。この日の会長会議をもって退任となった連合父母会の波多野前会長、小林前副会長、向井前副会長、川本前顧問に、土屋学長から感謝状と記念品が贈呈された。

外国人留学生へ奨学金を贈呈

全国会長会議に先立ち、外国人留学生への奨学金贈呈式が執り行われた。

この明治大学連合父母会の留学生助成は2010年度から施行され、在留資格で「留学」を有する新入生の中から、各学部1人ずつ、国際教育センター長の推薦に基づき、1人あたり20万円の奨学金が授与される。

今回は、全10学部の新入留学生(中国、韓国、マカオ)計10人に、波多野会長から奨学金が手渡された。

帯同した国際教育センター長の小室輝久法学部准教授からの感謝の言葉に続き、留学生一人ひとりからも、「アルバイトすることなく、勉強に集中することができる」などと、しっかりとした日本語と笑顔で、お礼の言葉が述べられた。