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公認会計士試験 明治大学から現役学生52人が合格

代表してあいさつした小林さん 難関を突破し笑顔の合格者たち

金融庁の公認会計士・監査審査会は11月16日、2018年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1305人(前年1231人)で、合格率は11.1%(前年11.2%)。今回合格した明大出身の合格者は70人。うち現役学生は52人だった(12月6日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け経理研究所は12月6日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、現役合格した学生(法学部1人、商学部22人、政治経済学部7人、経営学部16人、国際日本学部1人、会計専門職研究科2人の計49人)を対象とした報奨金授与式を駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

授与式の冒頭、あいさつに立った山本昌弘経理研究所長(商学部教授)は、合格者を祝福した上で「これから自分自身がどういう分野で勝負をするのかを考え、卒業までの時間でさらに自分磨きをしてほしい」と激励。合格者を代表して堀池貴一さん(経営学部2年)に報奨金目録が、合格者一人ひとりに表彰状が山本所長から授与された。

合格者代表として謝辞に立った小林美波さん(政治経済学部3年)は、経理研究所で切磋琢磨した日々を振り返るとともに「会計士として信頼を得られるよう丁寧に仕事に取り組みたい」と新たな目標を掲げ、飛躍を誓った。