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第4表「貸借対照表」について、説明します。

貸借対照表は、「資金収支」と「事業活動収支」の決算により確定した2018年度末(2019年3月31日現在)の資産・負債・基本金等の状況を表しています。

第4表「貸借対照表」

(単位:百万円)
科  目 2018年度末 増  減 科  目 2018年度末 増  減
固定資産 198,056 2,227 固定負債 35,122 145
有形固定資産
特定資産
その他の固定資産
143,156
52,915
1,986
△ 2,732
5,279
△ 320
流動負債 17,478 240
負債の部合計 52,600 386
基本金 247,137 2,768
第1号基本金
第2号基本金
第3号基本金
第4号基本金
234,958
2,000
6,165
4,014
1,409
1,000
358
0
流動資産 30,562 80 繰越収支差額 △ 71,119 △ 846
純資産の部合計 176,018 1,921
資産の部合計 228,618 2,307 負債および
純資産の部合計
228,618 2,307
(注)金額は科目ごとに四捨五入しているため、合計額と端数差異が生じる場合があります

〈図3〉貸借対照表の財務比率の推移

各比率の説明と算式は以下の通り。(会計基準変更に伴い、2014年度は組替えて算出しています。)

  • 流動比率:流動負債に対する流動資産の割合。一年以内に償還または支払わなければならない流動負債に対して、現金預金または一年以内に現金化が可能な流動資産がどの程度用意されているかという、短期的な支払い能力を判断する指標。(流動資産/流動負債)
  • 総負債比率:総資産に対する固定負債と流動負債を合計した負債総額の割合。総資産に対する他人資金の比重を評価する指標。(総負債/総資産)
  • 純資産構成比率:負債および純資産の部合計に対する純資産の割合。将来返済を要しない自己資産が総資産のどの程度を占めるかを表す指標。(純資産/(負債+純資産))
  • 繰越収支差額構成比率:負債および純資産の部合計に対する繰越収支差額の割合。毎会計年度の当年度収支差額が累積されたもので、収支均衡状況を示す指標。(繰越収支差額/(負債+純資産))