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2019オープンキャンパス— 過去最多の約6万5000人が来場

明大生や教職員との対話コーナーも盛況 キャンパスツアーなどで大活躍「学生プロジェクト」 学部の特徴や受験のポイントなど、各種ガイダンスが開催された

明治大学の各キャンパスを受験生らに開放し、大学生活の一端に触れてもらう盛夏の恒例行事「オープンキャンパス」が8月、駿河台・生田・中野の3つのキャンパスで開催された。

今年のオープンキャンパスは、文系学部中心の駿河台キャンパスで8月2~4日の3日間、理系学部中心の生田キャンパスで8月7日、8日の2日間、国際日本学部・総合数理学部中心の中野キャンパスで8月20日、21日の2日間の開催となった。全日程とも事前参加登録制にもかかわらず7日間で過去最多となる6万4950人の高校生や保護者らが来場し、会場周辺は連日大盛況となった。

各キャンパスとも、保護者対象・学部別・入試などの各種ガイダンスや模擬授業、現役明大生によるトークライブ、キャンパス見学ツアー、個別相談などを実施。研究室・ラボツアーや、ゼミの取り組みなどを学生が趣向を凝らして紹介する独自企画も多くの参加者でにぎわった。

受験生らは、多彩なプログラムへの参加や現役学生・教職員とのふれあいを通じて、大学生活への期待と、明治大学での学びに関心を深めた様子だった。

生田・中野キャンパスで「ガールズトーク」を実施

生田キャンパスで行われた「学長と理系女子学生の座談会」

女子中高生の理系進路選択について理解を深める機会を提供し、次世代の女性研究者育成につなげるため、「女子大生による理系進路フォーラム」(主催:男女共同参画推進センター)を実施した。
会場では、学生生活や研究についての質問・相談に応じる「ガールズトークコーナー」やOGロールモデルポスターの展示等を行い、多くの女子中高生の来場があった。
さらに、生田キャンパスでは、会場にサプライズで訪れた土屋恵一郎学長と理系女子学生による座談会が急遽実施された。学長からは理系女子学生に期待すること、女子学生からは研究を活かした将来の夢などが語られ、和やかな雰囲気での交流に、来場した女子受験生や家族も熱心に聞き入っていた。