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岡山県高梁市と理工学部が協定締結

(左から)小林副学長、久保田理工学部長、近藤市長

理工学部と岡山県高梁市は「相互協力に関する協定」の締結式を7月29日、駿河台キャンパスにて実施した。大学から小林正美副学長(総合政策担当、理工学部教授)、久保田寿夫理工学部長と、高梁市の近藤隆則市長らが出席した。

これまで理工学部建築学科では、25年に渡って個々の教員による高梁市のまちづくり計画の構想や具体的な支援活動を展開してきた。活力ある地域社会の構築の実現に向けて、人的・知的資源の交流や活用を図り、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的として協定が締結された。

締結式では、近藤市長が「地方創生や人材育成など多方面でこれまで以上に強い結びつきができれば」とあいさつ。それを受けた久保田学部長は、これまでの長年にわたる学生の受け入れなどへの謝意とともに、「街づくりへの協力の中で、省エネルギーに関する研究成果など、大学が持つ知的資源が活用できれば」と述べ、協定書を取り交わした。