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理工学部 「夏休み科学教室」で科学の不思議を体験

理工学部生がプログラムのサポートにあたった

理工学部は8月5日、「夏休み科学教室」を生田キャンパスで開催した。これは、実験・実習・工作を通じて自然科学の不思議さや、ものづくりの面白さを体験してもらうことを目的に、周辺地域の小中学生とその保護者を対象として毎年実施しているもの。理工学部ホームページで事前に受付を行い、当日は約300人が参加した。

理工学部の8学科が分野別にプログラムを用意。機械工学科による「模型飛行機をつくって飛ばそう」は、厚紙や輪ゴムなどを用いて紙飛行機を制作し、実際に学内のホールで飛ばすというプログラム。飛距離を伸ばすために、翼の付け方や投げ方などをレクチャーし、楽しみながら工学や力学に触れる機会を提供した。そのほか、物理学科による「虹発生器をつくって光と色について学ぼう」や、応用化学科による「低温の世界~液体窒素で低温の世界を体験しよう!~」、情報科学科による「プログラミング超入門」など、低学年向けから中学生向けまで全部で11のプログラムを実施。各プログラムとも大学生や大学院生らがサポートにあたり、安全に配慮した運営が行われた。

参加した子どもたちは、目の前で次々に起こる不思議な体験に目を輝かせている様子だった。