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教学長期ビジョン「グランドデザイン2030」を発表



明治大学は、教学の長期ビジョンとなる「グランドデザイン2030」を発表した。これは、2031年の本学創立150周年を見据え、建学の精神、理念、本学の使命を再確認すると同時に、10年後の本学の将来像(ビジョン)と、それを実現するための重点施策を示すものと位置づけている。

コンセプトは、明治大学創立140周年記念事業コンセプトでもある、「前へ—『個』を磨き、ともに持続可能な社会を創る—」。建学の精神を体現した人材の育成と、知の創造を通して共創的未来へと前進させるために、5つの領域で全学ビジョンを定めた。

そして、全学ビジョンを達成するための重点施策を、各機関や学長スタッフが中心となり検討を進めて策定した。学際的に融合された研究を展開する国際水準の学位プログラムの設置、学生の多様なチャレンジをサポートできるような各種助成金・奨励金の充実など、本学が目指すべきビジョンや戦略が示されている。そのほか、外国語による科目比率を30%にするなどの目標数値も定めた。

今後は、学校法人明治大学が策定する次期長期ビジョンにおいて、明治大学の教学長期ビジョンとして、中期計画等へ反映されていくこととなる。
(教学企画事務室)


(1)教育における全学ビジョン [教育活動を前へ]
(2)学生支援における全学ビジョン [学生一人ひとりが輝けるよう前へ]
(3)研究における全学ビジョン [研究活動を前へ]
(4)社会連携・社会貢献における全学ビジョン[持続可能な社会の実現に向けて前へ]
(5)大学運営における全学ビジョン[明治大学をさらに前へ]