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令和2年度科学研究費助成事業—明治大学の配分額は7億3528万円

文部科学省は2020年12月25日、「令和2年度科学研究費助成事業の配分について」を公表した。明治大学の間接経費含む配分額は7億3528万円(昨年度は6億7145万円)、採択数は342件(同305件)であった。研究機関別の順位でみると、配分額が50位(同56位)、採択数が50位(同55位)となった。

また、一昨年度から公表されている「中区分別採択件数上位10機関(過去3年間の新規採択の累計数)」において、本学は「03. 歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野」において7位(昨年度7位)、私立大学では2位(同2位)にランクインした。

今後も、飢餓や貧困、格差、地球温暖化などの地球的課題に向き合い、持続可能な社会の実現のため、本学の研究活動を世界的レベルで「前へ」推進させていく。
(研究知財事務室)

科学研究費助成事業(科研費)

文部科学省と独立行政法人日本学術振興会が、全国の大学や研究機関で行われている研究活動に対し、必要な資金を研究者に助成する仕組みの一つ。人文学、社会科学から自然科学までの全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」である。