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明治大学が協賛 日経「高校生SDGsコンテスト」 -源副学長が審査員として参加し本学の取り組みを紹介

明治大学の取り組みを紹介する源副学長

高校生が身近な課題をSDGsの観点で考えアイデアを競い合う「日経SDGsフェス 高校生SDGsコンテスト」が9月18日、オンラインで開催された。

同コンテストは、SDGsの学習に取り組む高校生が日ごろの成果を発表し合い、互いの学びを深めることを目的に、日本経済新聞社が主催、本学と拓殖大学、東京農業大学の3大学が協賛して、今年初めて開催された。

全国56にのぼる応募の中から書類選考を通過した10校が「SDGsで考える『変えたい』こと」をテーマとしたプレゼンテーションに挑んだ。審査員に源由理子副学長(社会連携担当、ガバナンス研究科教授)が加わり、厳正な審査の結果、「SEX EDUCATION WITH US~SEF PROJECT~」と題して、周囲の共感を得ながら日本の性教育を改革し、性へのネガティブなイメージを払拭すべきと訴えた三田国際学園高等学校のチームが、見事最優秀賞に輝いた。

発表の合間には、高大接続の観点から、協賛大学の特別講演が設けられた。本学から源副学長が登壇し、SDGsの考え方を再確認したうえで、本学のSDGs達成に向けた活動について説明。難民学生を受け入れる支援制度や自治体との連携講座、キャンパス周辺の商店街とフェアトレード商品を販売するゼミの活動など、本学の事例解説を通じて、多様な“アクター”と共創することで大学の学びが生まれていることを伝えた。最後に「SDGsの17の目標には複雑な要因が絡み合っているため、正しい答えが何なのかが分かりづらいが、常に問い続けることが必要で、その先にイノベーションが生まれる。未来の担い手となる皆さんがその大きな役割を果たすことになる」とメッセージを送り、講演を締めくくった。

このイベントの模様は日経チャンネルで現在公開されており、2022年9月17日(予定)まで視聴できる。

日経チャンネル「高校生SDGsコンテスト」
https://channel.nikkei.co.jp/202109sdgs_contest/