Go Forward

2022年度一般選抜 2年ぶりに志願者数10万人超える

試験会場のリバティタワーに入構する受験生(2月5日)

明治大学の2022年度入学試験は、2月28日に出願締切を迎えた大学入学共通テスト利用入試(後期日程)など一部を除き試験日程を終えた。連日の試験実施に当たり、試験室内の換気の徹底、試験場内各所への手指消毒用アルコールの設置、無症状の濃厚接触者に当たる受験生への別室受験会場の準備など、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策が昨年度に引き続き入念に行われた。

総合型選抜を除く一般選抜の志願者数は2月末の時点で10万1935人。前年度比で約2500人増となり、2年ぶりに10万人の大台を超えた。前年度に比べて大きく数字を伸ばしたのが、本学キャンパスと全国6都市(札幌・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡)が会場となる「全学部統一入試」で、志願者数は1万9586人(前年度比119.9%)と大きく増加。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響による地元志向の高まりを受け受験者数が減少したが、今年度は一昨年並みの水準に戻った。

各学部が実施する「学部別入試」は、ほとんどの学部で昨年から受験者数が増加し、5万6742人(前年度比102.8%)となった。

「大学入学共通テスト利用入試」前期日程の志願者数は2万5607人(前年度比93.3%)となった。後期日程は、商学部、理工学部(機械工学科を除く)、総合数理学部で行われ、本学の最終志願者数は3月上旬に確定する。