Go Forward

マレーシア人事院総裁が来訪—今後のさらなる連携へ意見交換

(左から)ノル・アザム大使館公使、ダト・スリ・シャフィク人事院総裁、大六野学長、中邨名誉教授

明治大学は3月25日、マレーシア連邦のダト・スリ・シャフィク マレーシア人事院総裁、ノル・アザム マレーシア大使館公使(臨時代理大使)ほか一行の訪問を受け、大六野耕作学長、中邨章名誉教授(研究・知財戦略機構研究特別教授)、小室輝久副学長(国際交流担当、法学部教授)らが、駿河台キャンパス・リバティタワーの貴賓室で意見交換を行った。

シャフィク総裁は、本学大学院ガバナンス研究科修了生で、災害に対する政府の緊急対応マネジメントの研究を行うなど日本への造詣も深く、懇談は和やかな雰囲気で行われた。

大六野学長は来訪を歓迎するととともに、「明治大学はマレーシア政府と長年にわたって良好な関係を築いてきた。今後は従来の学生交流に加え、教員交流などの連携も進めていきたい」と述べると、シャフィク総裁からは「学生の政府派遣プログラムを検討していくとともに、明治大学にはぜひマレーシアの公務員を対象とした短期プログラムを検討いただきたい」と、将来的な連携への意欲が示された。
(国際連携事務室)