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新学期から活動制限指針レベル0に

明治大学は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う活動制限指針レベルを4月1日からレベル0に引き下げた。このことによって、これまで大学が講じていた各種の感染拡大防止策は、5月7日までの移行期間を経て、順次緩和されることとなる。

教室、事務室等に設置されているパーティション類は関係部署の判断によって撤去が進められる。また、大学構内でのマスクの着用は求めないことを基本とするが、状況に応じて着用を推奨する場合があるため、その際は各自に適切な判断を求めることとしている。

以下、3月11日に明治大学ホームページに掲出された大六野耕作学長によるメッセージを掲載する。

2023年4月1日以降の「明治大学活動制限指針レベル」について

学長 大六野 耕作

皆さんもすでにご承知のとおり、政府は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の取り扱いを、本年5月8日より、現在の「2類相当」から、季節性インフルエンザ等と同じ「5類」に移行する方針を公表しました。また、マスク着用については、今後、個人の主体的な選択を尊重し、個人の判断に委ねることを基本とすることを発表しています。このことは、過去3年間にわたるコロナ禍の経験から得られたさまざまな知見等をもとに、新型コロナウイルス感染症への社会の対応が「Withコロナ/Afterコロナ」に向けて、新たな生活様式を確立していくフェイズに移行したことに他なりません。

変異を繰り返すウイルスの特性ゆえ、これで安心とまではいきませんが、収束に向かって長いトンネルの出口が見えてきたように感じています。コロナ禍を乗り越え、活気あふれる学園生活を取り戻すまで、皆さんで力を合わせて、もう一歩、頑張りましょう。
(大学ホームページから抜粋)