Go Forward

羽ばたけ!明大健児よ「前へ」 

連合父母会長 御子柴 嘉穂里



学生時代、別れの季節になると講堂や体育館で斉唱や静聴していた『仰げば尊し』。娘が明治大学に入学してからは、この曲が明治大学校歌へと入れ変わりました。思い返せば入学した時も、神宮球場や国立競技場で応援した時も、いつも皆さんは校歌に包まれていました。

児玉花外先生、山田耕筰先生が作詞作曲をされた、明大生の魂のよりどころとなる校歌は、時には勇気を、時には感動を与えてくれます。社会へ羽ばたく皆さんが、人生の荒波にもまれくじけそうになった時には、明治大学校歌を思い出し口ずさんでみてください。つらい時には優しく包み込み、また、時には鼓舞し「前へ」と導いてくれることでしょう。明治と令和、時代は違えど「暁の鐘」を撞き「文化の潮」を導くのは皆さん明大生です。そのことは社会でも明大生が高く評価され、証明されております。

この3年間は、肩を組んで声高らかに校歌を歌うことがはばかられる時代ではありましたが、明るく元気な明大健児の皆さんは、時代の背景を払拭してしまうぐらい、いつも輝いて見えました。コロナに翻弄されながらも、フレキシブルに対応するその姿は、私たち父母にも勇気と感動を与えてくれました。そんな皆さんと明治大学校歌を誇りに思っています。

卒業生ならびにご家族の皆さま、ご卒業、誠におめでとうございます。

連合父母会は2024年に創立50周年を迎えます。明大生は卒業後、「校友」となります。ご父母の皆さまも第二の母校の一員として明治大学に携われるよう、現在準備を整えています。その進捗は、記念サイトにアップしてまいりますのでご期待ください。

明治大学父母会50周年記念ティザーサイト
https://www.meiji-parents.jp/50th/