受賞者と家族、選者らの集合写真(前列左から3人目が金澤さん、5人目が石塚さん)
第14回「明治大学文学賞」の表彰式(後援=連合父母会、㈱阿久悠)が3月9日、駿河台キャンパス・紫紺館で開催された。第1部門「倉橋由美子文芸賞」の大賞に石塚悠斗さん(理工学部4年)の『枝を接ぐ』、第2部門「阿久悠作詞賞」の大賞に金澤一輝さん(文学部1年)の『チミモウリョウ』(課題タイトル作詞形式)が選出された。
同賞は、学生の意欲的な課外活動を奨励することを目的に2009年から始まり今回で14回目を迎えた。明大生を対象に作品を募集し、文芸賞に23作品、作詞賞に62作品の応募があった。
冒頭、あいさつに立った合田正人文学部長は、対面での表彰式の開催が3年ぶりとなったことに触れ、「久しぶりに表彰式を開催できることをうれしく思う。今年は両部門で大賞が選出され、佳作も複数入賞があり、豊かな成果があった年になった」と述べ、受賞者らに祝福の言葉をかけた。
各部門の選者からの講評に続き、受賞者スピーチでは、「春からは大学院に進学して研究に追われる生活になると思うが、今回の受賞を糧に言葉と文章を書いていきたい」(石塚さん)、「自分の書いた詞に曲が付くという経験は初めてのことでとてもうれしく、自信を持つことができた」(金澤さん)とそれぞれ受賞の喜びが語られた。
最後に、作曲家の竹中俊二氏が作編曲、歌手の太田仁子氏が歌唱を行った作詞賞大賞作品の『チミモウリョウ』の披露と、受賞者らの記念撮影が行われ閉式となった。
同賞は、学生の意欲的な課外活動を奨励することを目的に2009年から始まり今回で14回目を迎えた。明大生を対象に作品を募集し、文芸賞に23作品、作詞賞に62作品の応募があった。
冒頭、あいさつに立った合田正人文学部長は、対面での表彰式の開催が3年ぶりとなったことに触れ、「久しぶりに表彰式を開催できることをうれしく思う。今年は両部門で大賞が選出され、佳作も複数入賞があり、豊かな成果があった年になった」と述べ、受賞者らに祝福の言葉をかけた。
各部門の選者からの講評に続き、受賞者スピーチでは、「春からは大学院に進学して研究に追われる生活になると思うが、今回の受賞を糧に言葉と文章を書いていきたい」(石塚さん)、「自分の書いた詞に曲が付くという経験は初めてのことでとてもうれしく、自信を持つことができた」(金澤さん)とそれぞれ受賞の喜びが語られた。
最後に、作曲家の竹中俊二氏が作編曲、歌手の太田仁子氏が歌唱を行った作詞賞大賞作品の『チミモウリョウ』の披露と、受賞者らの記念撮影が行われ閉式となった。
第14回 明治大学文学賞 受賞作
第一部門 倉橋由美子 文芸賞 |
大賞 | 『枝を接ぐ』石塚 悠斗(理工4) |
---|---|---|
佳作 | 『ミミとココ』児玉 菜美穂(文1) | |
『ビロード包みの駆け足の春』市川 拓真(文4) | ||
『水死体』永田 八重(文1) | ||
第二部門 阿久悠 作詞賞 |
大賞 | 『チミモウリョウ』金澤 一輝(文1) 【B】課題タイトル作詞形式 |
佳作 | 『キミユキ』鈴木 涼太(営4)【A】自由作詞形式 | |
『学生街のカフェテラス』焼山 美羽(文1) 【A】自由作詞形式 |