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東京六大学野球春季リーグで硬式野球部が3季連続43回目の優勝

優勝決定の瞬間(写真=明大スポーツ新聞部) 最終戦終了後に整列する選手ら(写真=硬式野球部)

体育会硬式野球部は5月14日、東京六大学野球春季リーグ早稲田大学2回戦に6-3で勝利し、3季連続となる通算43回目の優勝を決めた。本学のリーグ3連覇は1937年春・秋・1938年春以来、85年ぶりの快挙となった。

勝利すればリーグ優勝が決定するこの試合、1回裏に4番上田希由翔主将(国際日本学部4年)が適時二塁打を放つなど3点を先制。4-0とリードを広げて迎えた6回表には3点本塁打を被弾し1点差とされるも、8回裏には小島大河選手(政治経済学部2年)の2点本塁打で追加点を挙げる。投手陣は1本の本塁打以外に失点を許さず、被安打3で早稲田打線を封じて6-3でゲームセット。翌週以降に対戦カードを残すものの、勝ち点と勝率で本学の優勝が決定した。なお、翌週の立教大学戦でも勝ち点を挙げ、勝ち点5の完全優勝を達成した。硬式野球部は、6月5日から始まる第72回全日本大学野球選手権大会に東京六大学野球連盟代表として出場する。

同部の田中武宏監督と上田主将から喜びのコメントが寄せられた。

監督 田中 武宏

2023年度東京六大学野球春季リーグ戦におきまして3季連続43回目の優勝、ならびに85年ぶりとなるリーグ戦3連覇を達成することができました。これもひとえに皆さまの日頃からのご支援、ご声援のおかげでございます。全日本大学野球選手権大会につきましては、昨年度果たすことのできなかった日本一を達成するため、また今年のチームの目標である4冠を達成するためにより一層精進してまいります。

主将 上田 希由翔(国際日本学部4年)

2023年度東京六大学野球春季リーグ戦では、ファンの皆さまの応援のおかげで優勝することができました。全日本大学野球選手権大会では、昨年優勝することができなかった借りを返すため、チームが一丸となって準備し、日本一を目指して戦ってまいります。