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新聞の投稿欄の切り抜きが手元にあります。「長女と学んだ大学院 夢は広がる」。投稿者は高校教員で、長女と共に大学院で学び、2023年3月共に修了。本人は博士課程に、長女は就職。本学大学院の事例でないのが残念です。文部科学省によれば、ここ数年の学部卒業生の大学院進学率は11-12%。同省「教育指標の国際比較」によれば2008年の人口100万人あたり修士号取得者数は、英(3116人)、米(2158人)、仏(1592人)、韓(1557人)に対し、わが国は586人(岐阜共立大集計)です。本学でも学部卒業生や社会人の大学院へ受け入れが、大きな課題となっています。

本紙をご覧の校友や在学生の父母の皆さまのご家族や職場の同僚など、身近な方で学びの機会を探している方がいれば、本学大学院への進学をご推薦いただければ幸いです。また、学部生の皆さんが将来、国際社会で活躍するための選択肢の一つとして、大学院進学をご検討ください。明治大学大学院の各研究科は入試制度の改革や、奨学金制度の拡充などの施策を検討・導入し、皆さんを迎え入れる準備を整えています。