Go Forward

学生相談室は医師などが24時間・年中無休で対応学外相談窓口を開設



学生相談室は、開室時間外の相談機会の拡充を目的として、学外相談窓口「こころとからだの相談フリーダイヤル24」の利用を6月から開始した。これは、学生(非正規生を除く)やその保護者を対象に、電話やオンライン等での無料の心理相談や健康相談が24時間・年中無休で利用できるというもの。

医師や保健師・看護師などの有資格者が、健康・医療・介護・育児・メンタルヘルスなどの相談に対応するほか、心理カウンセラーが対応するメンタルヘルスカウンセリングでは、予約不要のスポットカウンセリングと、予約制の継続カウンセリングも受けることができる。

今回の学外相談サービスの提供の目的について、学生相談室の担当職員は、「一番身近な存在として学生相談室も利用してほしいが、開室時間外や長期休業期間中の学外窓口として開設した」と述べる。守秘義務により大学に相談内容の共有・連携などは行われないため、「大学に相談内容を知られたくない方には安心して利用してほしい」(ただし、緊急時を除く)、また、「保護者の皆さんも健康やメンタルに不安を感じたら、気軽に利用していただきたい」としている。

窓口の電話番号や詳しい利用方法などは、学生向けポータルサイトOh-o!Meijiで6月1日に周知されており、父母向けには父母会の刊行物、配布物を通して周知される予定。