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硬式野球部が東京六大学野球優勝パレードと祝勝会を開催

明大通りを練り歩くパレード一行 花束を受け取る副将の堀内選手

明治大学体育会硬式野球部が東京六大学野球春季リーグで3季連続となる43回目の優勝を果たしたことを祝して、6月29日、駿河台キャンパス周辺で祝賀パレードが行われた。野球部員、法人役員・大学役職者、応援団部員らが明大通り、すずらん通りなどを練り歩いた。沿道には多くの学生、校友、野球部ファンらが集まり、祝福の声援が寄せられた。

パレード後には、アカデミーホールを会場として優勝祝勝会が催された。司会は、本学校友でサガテレビのアナウンサー波佐間崇晃氏(2007年文学部卒)が務め、大六野耕作学長、柳谷孝理事長の祝辞に続いて、硬式野球部の山本雄一郎部長(商学部教授)と田中武宏監督が集まった約350人の学生やファンらを前に、優勝を報告した。

山本部長は関係者への謝辞とともに、「野球部はあくまで教育の場であり、野球が強ければ良いというわけではない。生活の規律を守り、言動に責任を持ち、部員一同、一生懸命前に進んでまいりたい」とあいさつした。田中監督は、「『次はリーグ4連覇を』と言っていただくが、ご存知の通り大学の競技は毎年代が入れ替わる」と述べ、「チーム上田の春秋連覇を目標として、それをもって日本一にチャレンジしたい」と決意表明すると、会場からは大きな拍手が送られた。

続いて、副将の堀内祐我選手(文4)が登壇し、「リーグ優勝は皆さまの応援のおかげ。神宮大会連覇を目指して頑張りたい」と部員を代表して謝辞を述べた。その後、応援団から花束の贈呈や、選手への質疑応答などの企画が催された。

最後に応援団による「チャンスパターンメドレー」などの演奏が披露され、参加者は肩を組んで校歌を斉唱。神宮球場のスタンド席さながらの盛り上がりの中、閉会となった。