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専任職員の研修成果を報告

グループ代表者による発表の様子

専任職員各人の成長と部署業務の改善・効率化を目的とした2022年度「職員研修成果報告会」が7月13日に駿河台キャンパスで開催された。これは、2022年度に実施された各種研修(目的別研修・個人研修・第2種研修・大学院在学研修・自主研修)の中から、1カ月以上にわたる長期の研修を対象として、参加した職員から法人役員や管理職に向けてその報告が行われるという取り組み。3回目となった今回は、全職員を対象にオンラインでのリアルタイム配信も行われた。

報告会の冒頭、田部井茂総務担当常勤理事があいさつに立ち、「本日の研修成果の発表が各部署で生かされること、そして、部署横断的に職員の皆さんが高め合っていくことを期待している」と発表者らに語りかけた。

続いて、「一般選抜入試における入学定員充足率の改善について」、「RPAを活用した業務効率化の検証」の2つのグループ発表が行われた。その後、「国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)での勤務を通じて」、「文部科学省での勤務を通じて」、「『私大連アドミニストレーター研修』への参加で学び得たこと」の3つの個人発表が行われた。

最後に柳谷孝理事長が講評に立ち、「それぞれ素晴らしい発表内容で、充実した研修機会になったのではないか」と述べ、「研修制度を充実させ、職員の解決能力を高めることが今後の大学の発展のために重要」と締めくくった。さらに、特に優れた報告について、柳谷理事長と田部井総務理事から顕彰があった。
(人事企画課)