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学生健康保険互助組合—100円昼食~ふるさとの味!日本の郷土料理が集合

100円昼食を楽しむ学生 千葉県の郷土料理「さんが焼き」などが並んだ(6月27日・駿河台キャンパス)

学生健康保険互助組合は、全キャンパスの学生食堂で「100円昼食~ふるさとの味!日本の郷土料理が集合~」を6月から7月にかけて実施した。これは、学生食堂の昼食時間帯に日替わりメニューを100円で提供する取り組みで、同組合の予防給付活動として実施されたもの。

キャンパスの在籍人数などに合わせて1週間もしくは2週間の間の平日に実施され、各日とも限定数が用意された(駿河台は各日300食)。混雑緩和のため抽選による事前受付制で準備されたが、残数に余裕がある場合は当日券の配布も行われた。

今回の企画のこだわりはテーマにある「日本の郷土料理」で、各キャンパスの学生保険委員が食堂に献立の提案を行い、栄養のバランスなどを考慮した上で決められた。委員の加藤滉平さん(法3)は「普段食べられないような珍しい郷土料理を味わっていただき、これをきっかけに野菜を食べようとか、健康的な食事をする動機付けにつながってほしい」とそのねらいを語った。

加藤さんによると、秋学期にも食堂との企画や、学生の健康に関するセミナーの実施なども予定しているとのこと。「保険委員として活動してくれる学生を募集しているので、興味がある方はぜひ参加いただきたい」と呼びかけている。