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明治大学校友会 2023年度定時代議員総会を開催

あいさつに立つ北野校友会長

明治大学校友会は7月30日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで2023年度の定時代議員総会を開催した。代議員総会は校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数596人中、委任状を含め581人が参加。来賓として、柳谷孝理事長、大六野耕作学長をはじめ、田村駿評議員会議長、三木一郎評議員会副議長、萩村隆幸連合父母会長など法人役員、大学関係者らが出席した。

物故校友への黙とうの後、德丸平太郎副会長の開会の辞でスタートした総会は、冒頭、北野大会長が登壇。全国から大勢の代議員が参集したことへの謝辞と、日頃の大学から校友会へのさまざまな協力に対する感謝が伝えられた。続いて、柳谷理事長、大六野学長、萩村連合父母会長による祝辞と進行した。萩村連合父母会長は、「明治はひとつ」のスローガンを掲げる校友会と同心協力しながら、父母会も明治大学の一員として精一杯活動していきたいとの意向を示した。

その後、議長団・議事録署名人らを選出して議事に入り、昨年度会務の報告と決算、2023年度事業計画・予算、役員ならびに会長推薦代議員選任などについて審議し、それぞれ提案どおり承認された。

次期会長に選出された北野会長からは、校友会の目的である「母校支援と校友相互の親睦」に「校友相互の支援」も加えて活動を行っていくこと、若手や女性の参加者を増やしていくこと、各支部独自の活動を支援していくこと等の方針が示された。また、「明治はひとつ」の精神で、父母会やその他の団体とも協力し一緒に大学を盛り上げていきたいとの思いが語られた。

その後、卒業生校友表彰、全国校友大会旗リレーに続き、退任役員と次期本部役員の紹介が行われた。さらに、柳谷理事長と北野会長による万歳三唱が行われ、フィナーレは、体育会応援団の現役部員と同部卒業生による校歌斉唱。中藤有里さん(2023年農卒)、中山実優さん(2023年法卒)、竹内さくらさん(総合数理4)がリーダーを務め、校友一同、声高らかに校歌を斉唱、松本穰副会長が閉会の辞を述べ、総会は盛会のうちに終了した。
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